ご挨拶
2026年11月7日(土)・8日(日)の日程で、秋葉原コンベンションセンターにおきまして「Converging Pathways in Asthma & Eosinophilic Inflammation -臨床現場から免疫の深層へ、知を束ねる-」をテーマとし、アレルギー・好酸球研究会2026(会長:神沼 修)と第35回国際喘息学会日本・北アジア部会(会長:新実 彰男)との合同大会を開催させていただくこととなりました。
アレルギー・好酸球研究会はアレルギー・好酸球関連疾患と好酸球生物学、国際喘息学会日本・北アジア部会は喘息を主たるテーマとし、それらの基礎と臨床を架橋することで、分野・世代・地域を越えた知の結節点となることを目指してまいりました。長年に渡り併走を続けてきた両会が本年ついに結びつき、まさに「つなぐ -connect the world and generations-」をテーマに掲げ、慶應義塾大学医学部呼吸器内科 福永 興壱教授・東海大学医学部内科学系呼吸器内科浅野 浩一郎教授を共同会長として、初めて合同大会として開催される運びとなりました。
近年、病変の座(上気道・下気道・皮膚・消化管等)にかかわらず、共通する分子経路が多様な疾患の発症・重症化に関与することが明らかになりつつあります。そのことにより、疾患横断的に「経路収束」を見据えた診断・治療の道が拓かれ始めたことが、両会を有機的に結びつけた大きな要因となりました。2026年の大会は、初回合同大会のテーマを継承しつつ、喘息・アレルギー疾患の臨床課題と好酸球を軸とした免疫学的機序が“共鳴”する場へと発展させるため、学会テーマを「Converging Pathways in Asthma & Eosinophilic Inflammation -臨床現場から免疫の深層へ、知を束ねる-」といたしました。それにより、臨床現場から免疫の深層へと視座を横断し、知を束ねることをめざして、国内外の研究者・臨床医一堂に会し、最新の知見と未解決課題を共有・議論する場を提供いたします。同時にこのテーマは、地域・世代・分野の多様な知が「電脳の街」秋葉原に集い、未来に向けて結束して取り組む本大会の目標を象徴しています。
本大会では、昨年に引き続き全プログラムを一会場で実施し、参加者全員が活発なディスカッションに加われる設計としました。若手からベテランまで、国内外の多様な研究者が交流し、次世代リーダーの育成と国際的な連携の強化へとつながる、実りある機会となることを期待しております。
アレルギー・好酸球研究会2026
会長 神沼 修
広島大学原爆放射線医科学研究所
第35回国際喘息学会日本・北アジア部会
会長 新実 彰男
大阪府済生会茨木病院呼吸器内科
